果樹たちの冬支度(12月の作業メモ)

投稿日:2019年12月29日


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12月18日。毎年恒例の冬支度。「油粕を撒いて、腐葉土を乗せてやる」を実施しました。もう10年くらい、11月か12月にこの作業を行っています。油粕は肥料(窒素)。腐葉土を乗せて防寒です。これはニューサマーオレンジ。油粕を撒いて、株本に腐葉土を。実付きの苗を10月に植えたもの。もうじき初収穫。

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甘夏にも。油粕を撒いて、株本に腐葉土。1年目の今年は、虫にやられっぱなしだったね。来年は、防虫ネットをかぶせることも検討中。

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宮川早生。今年もたくさんの実りをありがとう! お礼肥え。油粕を撒いて、株本に腐葉土。もっとたくさん腐葉土あげたいところなんだけど、足りなくなりそうだから、ごめん、このくらいで(笑)。

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つい先月前に定植した「デコポン」。新入りくんです。みかんは寒さに弱いと聞きます。ちょっと厚めに腐葉土をかぶせてやりました。なんとか冬を越して、大きく育ってね。

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桃にも。実のなる株は、手厚くケア(笑)。油粕を撒いて、株本に腐葉土。

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オリーブにも、油粕を撒いて、株本に腐葉土。だんだん腐葉土が足らなくなってきた。ちょっとだけ。うっすらと。オリーブはまだ実をつけたことがないから、ちょっとぞんざいな扱い。

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このほか、巨峰にも油粕と腐葉土をやったところで、腐葉土がなくなった! イチゴには、油粕だけ。ごめんね! 油粕の栄養分は「窒素」です。窒素は、土を豊かにするので、冬の休眠期にあげておくと、いい土になって春以降の実りにつながります。窒素は、葉をよく茂らせます。窒素過多だと、実がつきにくくなるので、花が咲き始める頃にやると、葉ばかり茂って実がつきにくくなります。窒素が多い肥料には、もうひとつ「米ぬか」とか「米のとぎ汁」もあります。これらは、春以降は控えた方がよく、今の季節にあげるとよい肥料です。



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