投稿日:2019年9月6日
8月16日。やっぱりやられました! ヒヨドリだと思われます。ブドウ袋を破いて、中を食べられてしまいました。
この食べっぷり。鳥のしわざだとは思えないよねぇ。誰か人間が夜中に侵入して、食べていってるんじゃないかと真剣に思っていた時期もあった!
熟してるのだけを食べていく。青いのを残していくのが返って憎たらしい!!(笑)
私もねぇ、少しくらいならおすそ分けしてあげてもいいかって思ってるんだけど、度が過ぎると怒るよ!!こらっ!
これなんて完食じゃない!! 食べ損ねた。私が食べるはずだったのに・・。
たった3日でこのありさま。一体何羽でやってきたんだ?! 今日は怒り心頭。完全防御といきます。
鳥に食われない第一は、鳥より早く取ることです。鳥は、青いのは食べません。熟したものだけを食べます。房ごと収獲するのではなく、熟した実を徹底的に収獲し、青いのだけ残しておけば、それが熟してくるまで無事です。
美味しそうな実を収穫。未成熟なのを残し、あとは全部取りましたの図。
かなり取れました。鳥より早く収穫するのだ!!
もうひとつ効果的な方法があります。台所のシンクに使うネットを袋にかけておくと鳥にやられません。
ブドウ袋をはずしたものには、直接ネットをかけました。ブドウ袋をしておいた方が虫の侵入が防げますが、この方が熟し具合がひと目でわかって便利、という利点もあります。
作り方は簡単で、シンクのネットに麻ひもを通すだけ。
これを葡萄にかけ、紐をキュッと絞って結べば完了。ブドウ袋に「へのへのもへじ」みたいな顔を書いておくとか、今までいろいろやってはみたけれど、どれも効果はなく、「鳥の方が私より賢いらしい」と毎年思い知らされました・・。しかしこれは違います。去年は、これをやったら、それ以来、ピタリと鳥が来なくなりました。
それなら最初から、今年もこれをやっておけばよかったじゃない!って話なのだけれど、ブドウ棚の周り、グルリと防鳥ネットで囲ってある。ウチのダーリンが、頑張って作ってくれた大作! シンクネットを葡萄にかけて解決するなら、なぜこんな大がかりに防鳥ネットを張り巡らしてあるんだ?!という根源的問題が・・(笑)。
外にはグルリと防鳥ネット。ブドウひと房ひと房にもネット。この矛盾した状態に、なんだか今年も敗北感を感じている私。「結局、今年もこんなんなっちゃったけど」と夫に報告したら「ピーちゃんは(我が家の周りでよく見るヒヨドリの名前。勝手に名前つけた)一体、どこから入ってくるのよ!?」と笑っていました。まったく鳥にはかなわない・・。
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