投稿日:2019年10月26日
アーモンドの木です。3月ごろにピンクのかわいい花を咲かせます。その後実がなり、落ち、それを埋めておいたら芽がでました。そんな種から育ったアーモンドが何本かあります。
アーモンドの実。落ちて風雨にさらされると、こんな感じに。
こういうのを、せっせせっせと夫が土に埋めておいたらしい! そこから芽がでたアーモンドの木がなんだか個性豊かです。
ひょっろっとしたこれもアーモンドの木(のはず)。
これもアーモンドの木・・のはず。
これもそのはず。なんだけど、どうして葉がこんなに小さいんだ?! 春先は、いかにもアーモンドの木っぽい葉だったんだけどなぁ。なんだかおかしい。
でもね、種から育てるとこんな感じなのかもしれない。種からでた芽は、それぞれ違うDNAを持っていて、元の木とまったく同じにはならないんだって。考えてみたらそりゃそうだよねぇ。親の遺伝子を引き継いで生まれた子供が、親と100%同じになるはずがない。なった方が気持ち悪い。だから樹木を増やすときには、挿し木とか接ぎ木で作るんだって(その場合はクローンになる)。このアーモンドくんたちは、同じ親から生まれてきているけれど、それぞれに個性を持った違う木なんだよね、きっと。アーモンドは、春に咲く桃のようなピンクのかわいい花が魅力で、木を増やして庭をピンク色にできたら・・と思ったけれど、よく咲く木になるとも限らないのかも・・! うんうんそれでもいいよ。みんなそれぞれにかわいいうちの樹木たちってことで。
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